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就職活動するときの資格の役割

役割 資格を取って独立開業するのではなく、あくまでも就職・転職の武器と考えたとき資格の効果ってどの程度あるのでしょうか?


履歴書に書いた資格を企業の人事担当者はどの程度見ているのか?
ロストジェネレーションで20代をフリーターとして過ごした男性のケースを参考に見ていきましょう。


資格を取って変わったこと

東京都に住む現在30代の男性Aさんは、就職氷河期と呼ばれる時代に就職活動を経験したロストジェネレーション世代です。学生時代は、50社以上の企業に訪問しましたがAさんが採用されることは無く、Aさんはずっとフリーターとしての生活を送っていました。


Aさんは、フリーターとしての自由な身分を満喫していた面もありますが、実際に30歳という年齢が見え始めてくると自分の将来に不安を感じるようになりました。そこで、もう一度正社員として採用してもらうため就職活動を始めることにしました。


しかし、30歳目前でアルバイト経験しかないAさんを採用してくれる企業は無く、面接どころかエントリーシートの段階でほぼ9割以上の企業から不採用の通知を受けてしまったそうです。


面接すら受けさせてもらえなかったAさんは、大抵の企業は人間性よりも履歴書やエントリーシートで取捨すること強く感じました。そこでAさんは履歴書の内容をもう少し見栄えよくするために資格の学校に通い資格を取得する決意をしました。


Aさんは半年で情報処理系の資格を取得し早速エントリーシートや履歴書に書き込んで見たところ、これまで書類選考でほとんどはじかれていたのに、いきなり数社から面接のオファーが入るようになったんだそうです。その後、Aさんは目出度く就職が決まり現在はIT関連のシステムエンジニアとして勤務しています。


資格は価値がある

価値 Aさんのような資格を取得することで「手のひら返し」のように面接の依頼が来ることは稀なケースかもしれませんが、書類選考の段階で振り落とされていた状況から見れば、やはり資格はそれなりの価値があると考えるべきでしょう。


ある企業で採用担当をしている人事部の方に聞いたところ、履歴書で最も重要視するのは「字」と「経歴」なんだそうです。まずは字が汚くてもいいから丁寧にキッチリと書いてあること。そしてどのような仕事をしていたか?また経歴に不自然な空白は無いか?というところを見ていくそうです。


その後に重視するのが「資格」や「自己アピール」なんだそうです。当然最終的に判断するのは面接での人柄だと言っていましたが、その面接にたどり着かなければどうしようもありません。空白だらけの履歴書よりも自分の知識と努力をアピールする「資格」があれば、空白よりも確実に有利に働きますので、例え実務経験が無くてもかなりの価値を発揮するのではないでしょうか?!


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